■H9年度

【参考】
■身体の機能と構造では、見慣れない漢字がたくさん出てきます。読み方は、P61の全身の主な骨、P63, P64の人体の筋肉でほぼ理解できると思います。その中でも読み方はわかっても変換しにくいものがあります。下記のコードを使ってみてください。
腓(ヒ) JIS:6724 or S-JIS:E443 橈(トウ) JIS:5C76 or S-JIS:9EF4

【パトロール概論】
問.次の文の( )にあてはまる語句を解答欄に記入しなさい。(1点×15=15点)
(1)スキー環境とスキー傷害発生の関係は、斜面の状況や雪質の変化、天候などが影響を及ぼす( )の条件が一定でないこと、同じ斜面をさまざまな速さで交差しながら滑走しているスキーヤーの( )が一定でないことなどが傷害事故発生の要因である。その対策としてスキー場経営者やスキーパトロールは、安全のための( )作り、スキー指導者は安全のためのスキー指導を、スキーヤー自身も正しいスキー( )の習得と( )の向上を図ることが必要不可欠である。
(2)スキー場でのパトロール活動は、傷害事故( )活動と、( )活動に大別される。特にピステのオープンやクローズの( )と( )をもつことは安全管理の上で重要なことである。
(3)事故から( )を守ることができないようでは、事故者の救助など無理なことである。救助の現場におけるスキーパトロールの不注意な( )や、粗野な( )が事故者に大きなショックを与えることを知るとともに、絶対の( )感と( )感を与えるように行動すべきである。
(4)スノーボードの危険な傷害として「急性脳内出血」が報告されているが、後死亡率の原因となる後頭部を強打するスノーボード特有の後方転倒を( )転倒という。

【パトロールスキーの技術】
問.次の文の「」内にあてはまるスキー技術の語句を記入しなさい。(2点×5=10点)
(1)真下への横滑り開始では、膝を「」ようにしてスキーの角付けを「」ながら行う。
(2)斜め前の横滑り開始では、膝を「」ようにしてスキーの角付けを「」ながら行う。
(3)片開きプルークは、片スキーでの制動技術で、プルークに比較して「」が優れている。

【スキーの医学】
問1.次の文の( )にあてはまる語句を解答欄に記入しなさい。(1点×10=10点)
(1)上肢は上腕、( )、手に分けられる。
(2)大腿骨は寛骨との間に( )関節をつくっている。
(3)下腿には二本の骨があり、内側のが( )骨で、外側のが( )骨である。
(4)スキーで転び手首を突いたときにおこる指の捻挫は、特に( )と呼んでいる。
(5)耳や鼻から脳脊髄液(リコール)が漏れて、糸を引くような出血が見られるときは( )骨折が疑われる。
(6)骨は感染に対して抵抗力が弱いので、( )骨折の救急処置に際しては、ケガの部位が不潔にならないよう気を付けることが大切である。
(7)頸骨大腿関節の間を結ぶ靱帯は、関節内に( )の十字靱帯、関節外に内外の( )靱帯が支えている。
(8)( )筋は足根骨の踵骨にアキレス腱となって付着し、つま先立ちする運動に関わっている。

問2.次の文の正しいものには○、間違っているものには×を( )の中につけなさい。(1点×10=10点)
( )体幹とは、胸部、腹部、背部、臀部に分けられる。
( )鎖骨と肩甲骨は上肢帯骨と呼ばれている。
( )前腕骨骨折の固定は手の回外位か中間位がよいとされている。
( )上位頸椎の骨折による上部脊髄損傷では四肢を動かすことができなりなり運動麻痺をきたす。
( )スノーボードによるケガは、スキーに比べて上肢に多く、打撲がほとんどである。
( )瞳孔の状態を見ることは、脳そのものの働きを間接的に見ることを意味する。
( )下腿を膝関節で曲げるのは大腿後面の大腿四頭筋を中心とする屈筋群であり、逆に伸ばすのは前面の大腿二頭筋である。
( )バイタルサインとは、呼吸、血圧、意識、顔色などである。
( )ギャップで飛ばされて尻餅をついたりしたとき、脊椎の椎体がつぶれて圧迫骨折を起こすことがある。

【スキー救急法】
問1.次の文の( )にあてはまる語句を解答欄に記入しなさい。(1点×15=15点)
(1)打撲・捻挫・骨折などの一般的な救急処置であるRICEのRとは、全身と患部の安静のことであり、Iとは( )のことであり、Cとは( )のことであり、Eとは高挙のことである。
(2)救急処置のABCのAとは、( )のことであり、Bとは人工呼吸のことであり、Cとは( )のことである。
(3)切挫創に対する三大処置とは、@出血を防ぐ処置、A( )を防ぐ処置、B( )を防ぐ処置である。
(4)スキー救急法の特殊性として、@スキー場での事故という特殊性、Aスキー技術の特殊性、B患者の運搬、Cロープワーク技術、D( )への配慮、E保温、F( )の救急処置などがあげられる。
(5)転倒したときの下腿骨折で捻る力では( )型の骨折が、曲げの力では横骨折が多く発生し、後者はスキーブーツの先端をてこの支点として発生するため( )骨折とも呼ぶ。
(6)凍傷の症状で水疱ができるのは第( )度である。湯の中に患部を入れて温める場合、湯の温度は( )℃位がよい。
(7)一般的には、骨と( )との間の靱帯部分に一致して圧痛や( )がみられるときに捻挫と断定するが、スキー場では( )と同じ救急処置を行った方が安全である。

問2.次の文の正しいものには○、間違っているものには×を( )の中につけなさい。(1点×5=5点)
( )下腿骨折の固定は膝から足先までを固定する。
( )間接圧迫止血法とは、創より中枢部をひもなどで縛り止血する方法である。
( )「脳しんとう」とは、意識障害を伴う頭部損傷のことである。
( )脊椎骨折が疑われる場合は、直ちにパトロールセンターに搬送してから専用の救急用ボードに慎重に固定する。
( )つき指とは一般名で、医学的には捻挫、靱帯損傷、骨折、脱臼、腱断裂などを含む「指外傷」の総称である。

【スキー用具】
問.次の文はバインディングについてである。( )にあてはまる語句を解答欄に記入しなさい。(1点×5=5点)
(1)バインディングの機能として、滑走中突然スキーブーツがはずれることがないように、バインディング自体で( )によるエネルギーを( )できるものでなければならない。
(2)バインディングの調節は、トウピース解放値調節、( )解放値調節、( )調節、靴先おさえ高さ調節のほかに、( )、自力解放の点検が必要である。

【スキーと気象】
問.次の文の( )にあてはまる語句や数字を解答欄に記入しなさい。(1点×10=10点)
(1)2万5千分の1の地図での( )cmは、実際の地形では2kmになる。
(2)山の気温は高さが増すにつれて低下する。その気温の低下率は高度( )mについて約0.6℃である。
(3)スキーヤーの雪崩遭難事例が多いのは、( )発生( )雪( )雪崩である。この雪崩は気温が( )く、ドカ雪の最中か、その( )に発生しやすい。
(4)夜間や濃霧、風雪に襲われると、方向感や距離感が狂い、樹林帯や雪原では( )におちいることがある。
(5)山行の途中天候の急変でルートの喪失、メンバーの不調等でこれ以上の行動が困難か危険と判断したとき、緊急に露営することを( )という。
(6)磁石の指す北は各地で異なり、我が国では地図上の経線(真北)から約5〜9度( )に偏している。

【ロープ】
問.次の文はロープの結び方の特徴についてである。あてはまる結び方の名称と図の記号を解答欄に記入しなさい。(1点×10=10点)
「ロープを結んだ図を見ながら解答することとなっています」
(1)ロープの中間に輪を作る場合や、要救助者のつり上げ又は吊り下げに用いる。腰掛け結びとも呼ばれる。
(2)結びやすく、解きにくい結び方として多用される。胴に結んだり、小さなループをつくって手首を入れて使用したりできる。
(3)樹木やフックなどに引っかけて引き締める場合などに用いる。
(4)ロープで輪を作る最も簡単な方法であるが、力が加わると締まって解きにくくなる。
(5)ロープの中間に輪を作るときに用いる。人力でロープを展張する場合に欠くことのできない結び方である。

【索道の知識】
問.次の文は救助の目的についてである。( )にあてはまる語句を解答欄に記入しなさい。(1点×10=10点)
法令では事業者に対して乗客を( )に( )するための作業方法の制定と( )係員の訓練、習熟を義務づけている。索道は( )法ならびに関係法規に基づき設計、建設、運転を行っており、( )を条件に運営されているものであるが、万一停電または胡椒により不時停止し、( )に長時間必要とされる場合、乗客を空中にぶら下げておくことは許されない。安全かつ( )で( )より地表面または( )上に降下させ、さらに安全な場所に( )することを目的とする。