リベンジの年

北海道スキ-連盟  福澤 公人

受検を決意したきっかけは、5年前のことです。

スキ-シ-ズンの初め頃、パウダ-スノ-を気持ちよく滑っていたところ、コースの端によりすぎて、深雪にスッポリ埋まってしまいました。自力でスキ-を外して這い上がったものの、スキ-が何処にあるかわかりません。仕方なくスキ-パトロ-ルに連絡しました。

しばらくすると、二名のパトロールの方が来てくれて、スキ-を探してくれました。そして、スキ-は無事に深雪から掘り出されました。本当にありがたかった。この出来事がきっかけでパトロール検定に挑戦と思ったのです。

時は流れ、昨年、自宅近くのスキ-場でパトロール検定があることを知りました。そこから私の挑戦が始まりました。

ロープ操法、三角巾包帯法は沢山練習しました。札幌スキ-連盟養成講習にも参加し、アキヤ搬送も練習しました。横滑り、片開きプル-クのコツがつかめず、練習初期はアキヤを暴走させ仮傷病者を落とすなど苦戦しました。
結果は、実技テスト二種目不合格となり、合格できませんでした。

今年はリベンジの年でした。夏はスポ-ツジムに通い、筋トレをしました。準備は完ぺきと思いきや、シ-ズンはじめに転倒し、頭部と肩を強打しました。ヘルメットを着用していたので頭部はしっかり守ってくれましたが、肩に激痛が走りました。かなりの重症でしたが、シ-ズンはじめだったことが幸いでした。

また、今シ-ズン、札幌は例年にない大雪で鉄道、バスも運休する状況で、家の前を、除雪するのが大変でしたが、スノ-ダンプをアキヤだと思い、「トレ-ニングしているんだ」と考えました。搬送技術は一人では練習できないですし、スキ-技術、理論対策など、講師の方や受検した仲間の皆さまの協力が不可欠でした。

検定では、ゼッケン番号1番でしたので、搬送技術は1番スタ-トだったので、緊張しました。アキヤでの真下搬送と制限搬送をなんとかクリア-し、少し緊張も解けて、プル-クボ-ゲン、横滑りなど普段の滑りができたと思います。しかし理論では少し山が外れ、苦戦しました。

そして、合格者の発表です。ゼッケン番号1番が呼ばれました。合格だったのです。今回の受検を支えてくれた道連の皆様、講師の方々、ともに受検した仲間の皆様、検定会場の地元サポ-トの皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。

また、いつも自分の好きなことをやらせてくれる妻に感謝です。
今後は、事故や怪我が少しでもなくなるよう、初心を忘れずに活動していきたいと思いますので、皆様よろしくお願いします。

以上